2017年01月08日

ステヴァン・フリスティッチ(Стеван Христић)を聴く(YouTubeから)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10429081967.html
2010年1月7日

《転載開始》

Стеван Христић.jpg
Стеван Христић - Wikipedia Српски / srpski

セルビア民族楽派の重要な作曲家、
ステヴァン・フリスティッチ
Стеван Христић, Stevan Hristić, 1885-1958
の代表作の一つと思われる
バレー音楽『オフリドの伝説』
Балет”Охридска легенда”, Balet “Ohridska legenda” 1947
の一部がYouTubeに上がっていたので、早速ブログに貼りました。

序奏の朝靄を髣髴とさせる緩徐的描写が、
うっとりする感じで癒されますが、すると突然、
せわしく力強く土臭い雰囲気の舞曲風メロディが現われます。
ハチャトゥリアンの『剣の舞』に雰囲気が近いです。
ロシア国民楽派っぽいメロディでもありますが、
まあ同じスラヴ系ですし。

以前紹介した
ヤコヴ・ゴトヴァツ(Jakov Gotovac)
交響的コロ(Simfonijsko kolo, op. 12, 1926)
にも似ています。
ルーマニアの『ホラ』(Hola)にも似ている気がします。
バルカン地方の民俗的メロディは、
大体皆似通ったものがある気がしますが、
違う民族同士でそれなりに影響を受け合っているのでしょうか。
かつて、オスマン帝国に支配されていた関係なのか?
何となく中東風の雰囲気も感じます。
バルカン地方の民族楽器グスレ(Gusle)奏者の奏でるメロディなんか、
もろそんな感じですし。

それはともかく、ハチャトゥリアンのファンの方は、
フリスティッチにも注目した方が良いと思います。

でも、以前cpoからCDが出ていたんですけど、
現在は廃盤となっている事は、既に述べました。
廃盤になるのが早すぎると思ったんですけど、
人気が無いというよりは、只単に知られていないだけだと思います。

cpo 999 582-2.jpg
Stevan Hristic: The Legend of Ohrid; Josip Slavenski: Balkanophonia [Import] [from US](Amazon, 日本語)
【cpo 999 582-2】

バレエ音楽『オフリドの伝説』
Балет”Охридска легенда”, Balet “Ohridska legenda” 1947
より、雉鳩のコロ
Коло Грлица, Kolo Grlica
http://www.youtube.com/watch?v=xX69LVk9Zak


【追記】2017/1/13
画像2枚追加

《転載終了》
タグ:セルビア
posted by Satos72 | ┌ セルビア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月25日

アルフレード・ケイル(Alfredo Keil)を聴く(YouTubeから)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10436448172.html
2010年1月17日

《転載開始》

Alfredo Keil.jpg
Alfredo Keil - Wikipedia Português

以前にも紹介した、ポルトガル国歌の作曲者として知られるケイル。
しかし、殆どそれだけでしか知られていません。

ポルトガル国民オペラの草分けでもあり、
画家としても活躍しています。

Leitura_de_uma_carta_(1874)_-_Alfredo_Keil.jpg
手紙を読む(1874年)
Leitura de uma carta

1880年代には、交響詩も書いているようです。
恐らく、ポルトガル初の交響詩?
交響詩「コルテの狩猟」
(Poema sinfónico "Uma Caçada na Corte" 1885?)

今回は、ピアノ伴奏歌曲の紹介です。
ポルトガルのレーベルPortugalSomのCDから取ったものと思われます。
というのも、このCDで同曲を私は知っているので。
『盲人の歌』(CANTIGA DE CEGO)Op.101
という曲ですが、情感溢れる切ないメロディに思わず引き込まれます。
ファドなどのポルトガルのメロディ好きにはたまらないでしょう。
他にも数多くの魅力的な曲が収録されております。

取り敢えず、ケイルのオペラでも管弦楽曲でもいいから
大規模な曲が聴いてみたい。

収録CD↓

PortugalSom PS 5003_2.jpg
歌曲とピアノ小品集
CANÇÕES E OBRAS PARA PIANO
【PortugalSom PS 5003】2006
HMV
Songs, Piano Works: A.ferras(S)Canavihas - HMV
TOWER RECORD
A.Keil :Songs & Piano Works - TOWER RECORDS ONLINE
※何故だかAmazonでは取り扱っていません。



『盲人の歌』(CANTIGA DE CEGO)Op.101
ソプラノ:アナ・フェラス(Ana Ferraz)
ピアノ:ガブリエラ・カナヴィリャス(Gabriela Canavilhas)
http://www.youtube.com/watch?v=ewltszGNaOQ




【追記】2016/12/28
アルフレド・ケイル → アルフレード・ケイル
画像3枚追加

《転載終了》



歌劇『セラーナ』(Serrana)1899年
より「交響的間奏曲」(Intermezzo sinfónico)
演奏:ポルトガル交響楽団(Orquestra Sinfónica Portuguesa)
ドナート・レンツェッティ(Donato Renzetti)
https://www.youtube.com/watch?v=BwVvCS0AvvE
タグ:ポルトガル
posted by Satos72 | ├ ポルトガル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月18日

フィクレト・アミロフ(Fikrət Əmirov)アゼルバイジャンの作曲家

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10437697042.html
2010年1月19日

《転載開始》

Fikrət Əmirov.jpg

フィクレト・マシャディ・ジャミル・オグル・アミロフ
Fikrət Məşədi Cəmil oğlu Əmirov
Fikret Mashadi Jamil oghlu Amirov(1922-1984)

ギャンジャ(Gəncə)生まれ
バクー(Bakı)歿
アゼルバイジャン民謡の影響を強く受けた、
言わばアゼルバイジャン民族楽派。

【代表作】
交響的ムガーム『シュール』(1946)
Simfonik muğam ”Şur”
交響的ムガーム『キュルド・オヴシャル』(1949)
Simfonik muğam ”Kürd Ovşarı”
アゼルバイジャン奇想曲(1961)
Azərbaycan kapriççiosu
バレエ音楽『ニーザミー』(1947)
Balet ”Nizami”
歌劇『セヴィル』(1953)
Opera ”Sevil”


フィクレト・アミロフ - Wikipedia, 日本語

ガラ(カラ)・アブルファズ・オグル・ガラーエフ(カラーエフ)
(Qara Əbülfəz oğlu Qarayev, Kara Karayev)
と共に、アゼルバイジャンを代表するクラシック作曲家。
ASVOLYMPIAという、
無名だけど重要なクラシック曲を数多く出しているレーベルから
アミーロフの重要な管弦楽曲のCDが出ていたものの、
現在は廃盤です。
Amazonのマーケットプレイスでは、
物凄いプレミア価格が付いています。
カラーエフの方は、
つい最近交響曲第3番のCDがNAXOSから出たばかりですが。

今回紹介する曲は、『アゼルバイジャン奇想曲』です。
『スターウォーズ』の戦闘場面のBGMかと思ってしまう
強烈なメロディ!!
戦争映画に使えそうです。
因みにアミーロフは、第二次世界大戦に従軍し、負傷しております。
それと、トルコ系という事もあってか、
中東風の雰囲気もあったりします。
モーリス・ラヴェルの『ボレロ』っぽいというか、
スペイン国民楽派を、
印象派の手法で処理したみたいなメロディも登場します。
こんな曲が廃盤というのは、本当に勿体無い!!
再生産か、NAXOS辺りからCDが出る事を願っての紹介です。



アゼルバイジャン奇想曲
(Azərbaycan kapriççiosu, Azerbaijan Capriccio)
指揮:フアード・イブラヒモフ(Fuad Ibrahimov)
演奏:ケルンフィルハーモニー管弦楽団(Sinfonieorchester Köln)
http://www.youtube.com/watch?v=PaKSX0N6GCk


【記事更新】
肖像画像1枚追加
カラーエフの名前を更新
(2016/12/24)

《転載終了》
posted by Satos72 | └ アゼルバイジャン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする