2017年03月12日

台灣翠青(台灣共和國國歌)未来の台湾国歌?

中国を刺激する内容かも知れませんが、
まあ、多目に見てやってください。
私は右でも左でも無いんで。

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10395495014.html
2009年11月24日

《転載開始》

現在の台湾の国歌は実質『中華民國國歌』であり、
『三民主義』(1937)という題名です。
内容そのものは、台湾の為というより、国民党の為の歌です。
しかも、国民党が台湾に乗り込む以前に作曲されたものでもあり、
その意味でも、台湾の国歌とするべきかどうか、個人的には疑問です。
【作詞】
胡漢民, 戴季陶, 廖仲ト, 邵元沖
【作曲】
程懋筠
【歌詞】
三民主義,吾黨所宗;
以建民國,以進大同。
咨爾多士,為民前鋒;
夙夜匪懈,主義是從。
矢勤矢勇,必信必忠;
一心一コ,貫徹始終。
【意味】
三民主義は、我が党(全ての国民)の指針。
これで民国を建設し、これで大同(=世界平和)に進む。
ああ、あなた方多くの人々は、民の為の模範となって、
朝から夜まで怠けることなく、(三民)主義に従おう。
勤勉であれ、勇敢であれ。必ず信じ必ず忠実であれ。
心と美徳を一つにして、最後まで(三民主義を)貫徹しよう。
中華民国国歌 - Wikipedia

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それとは別に、
台湾人自身による新しい台湾国歌を制定しようという
運動も起きているようです。
それを紹介します。

台灣翠青(台湾は青翠なり)台灣共和國國歌(1993)
【作詞】
鄭兒玉
【作曲】
蕭泰然
【歌詞】
太平洋西南海邊,美麗島臺灣翠。
早前受外邦統治,獨立今欲出頭天。
共和國憲法的基礎,四族群平等相協助。
人類文化,世界和平,國民向前,貢獻才能。
【意味】
太平洋西南の沿海、美麗島台湾は青翠(せいすい)なり。
外来統治より独立し、今や擡頭せんとする。
共和国憲法を基礎となし、四族平等で相助け、
人類の文化と世界平和に向かい、国民は持てる力を捧げよ。


『三民主義』にやたらと拘りすぎる堅苦しさや、
あくまで党の歌である現国歌に比べれば、
遥かに内容的に自由度が高い!!
この国歌が正式に取り入れられた時が、
台湾に真の平和が訪れる時でしょうか?

《転載終了》
タグ:台湾 国歌
posted by Satos72 | ├ 台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

蕭泰然(台湾のクラシック音楽作曲家)を聴く(YouTubeから)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10395852913.html
2009年11月24日

《転載開始》

蕭泰然.jpg
博客來-世界級的台灣音樂家:蕭泰然

シャウ・タイゼン
蕭泰然(1938-2015)

指揮者、作曲家
台湾、高雄市生まれ

母である林雪雲からピアノ(鋼琴)の手ほどきを受け、
僅か7歳でピアノ演奏会を開く。

1959年、國立師範學院音樂專修科(國立台灣師範大學)
国立師範学院音楽専修科(現・国立台湾師範大学)
音樂系(音楽科)に入学。>

1965年渡日。武藏野音楽大学にて、中根伸也にピアノを、
藤本秀夫に和声楽を学ぶ。

1967年帰国後、台南家專音樂科(台南家専学校音楽科)と
師範大學音樂系(師範大学音楽科)で教鞭を取る。

1977年、渡米。

心臓病に罹って、一時生命の危機に陥り、手術を受ける。

1995年帰国。

歌劇、宗教曲、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、合唱曲、歌曲など、
あらゆる分野の作品を書いている。

【代表作】
オラトリオ『イエスキリスト』(神劇『耶穌基督』)1973
合唱曲『台湾は青翠なり』(台灣翠青)1993
合唱曲『嗚呼!フォルモサ ‐ 殉難者のための鎮魂曲』
(啊!福爾摩沙 - 為殉難者的鎮魂曲)2001
フォルモサ交響曲(福爾摩沙交響曲作品49)1987
1947年序曲(1993)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(小提琴協奏曲D大調作品50)1988
チェロ協奏曲 ハ長調(大提琴協奏曲C大調作品52)1990
ピアノ協奏曲 ハ短調(鋼琴協奏曲c小調作品53)1992
室内楽曲『台湾原住民組曲』(台灣原住民組曲)
台灣鋼琴詩人---蕭泰然 - 其他研究
蕭泰然 - Wikipedia, 中文



台湾の、将来現在の国歌に取って変わられるかも知れない?
と思われる歌である
『台灣翠青』(1993)を紹介するにあたって知った、
日本では珍しい台湾のクラシック音楽の作曲家です。

彼については知ったばかりなので、
余りはっきりとは言えないのですが、

新ロマン主義をベースに、
台湾の民俗的要素を盛り込んだ作風で書いているようで、
『台湾国民楽派』の作曲家と呼べそうです。

『台湾のラフマニノフ』
の異名も取っている優れたピアニストでもあるようで。

肝心のCDはあるのか?についてですが、
ヴァイオリン協奏曲やヴァイオリン曲、
合唱曲などのCDの存在を、ネット上で確認出来ました。
蕭泰然作曲家

何と、『1947序曲』『フォルモサ交響曲』『ピアノ協奏曲』の収録されたCDも
存在するようですが、Amazonでは「現在お取り扱いできません」と来た!!
Amazon | Tyzen Hsiao Overture Concerto Symphony

『HMV』でも『タワレコ』でも、
漢字やラテン文字による検索で全く引っ掛かりません。
『ヴァイオリン協奏曲』のCDを吉祥寺で手に入れたと
ブログで語っている人がいて、正直羨ましい限りです!!



1947年序曲(1994)
作詞:鄭兒玉
指揮:ズデニェク・マーツァル(Zdeněk Mácal)
管弦楽:高雄市交響樂團
ピアノ:劉富美
合唱指揮:翁佳芬
ソプラノ:盧瓊蓉
合唱:紅木屐合唱團
於:高雄至コ堂(2009.3.15)

題名からして、
チャイコフスキーの『序曲1812年』(1880)
увертюра ≪1812 год≫
(Петр Ильич Чайковский)
を彷彿とさせますが、終戦直後に台湾に敗走して来た中国国民党による
台湾本省人に対する大虐殺『228事件』を題材に取っているそうです。

ショスタコーヴィチの交響曲第13番『バビ・ヤール』(1962)
Симфония 13 ≪Бабий Яр≫
(Дмитрий Дмитриевич Шостакович)
のように、虐殺に題材を取っています。

『恋歌』(戀歌)
『一羽の小鳥がチュウチュウと鳴く』(一隻鳥仔哭啾啾)
などといった、台湾民謡も引用されているようです。
ピアノや声楽も編成に取り入れられている豪華な編成。

前回紹介した『台灣翠青』(1993)は、この曲の後半部分にあるのです。

最後の明るい希望的描写は、
シベリウスの交響詩『フィンランディア』(1899-1900)
FINLANDIA(Jean Sibelius)
をも彷彿とさせます。

https://www.youtube.com/watch?v=oFMZAHEEhT4

https://www.youtube.com/watch?v=V438VFb29ms

https://www.youtube.com/watch?v=tJA5f47wsfQ




【追記】
「世界級的台灣音樂家 蕭泰然」の画像を追加
「蕭泰然」の日本語読み訂正
「殉難者のためのレクイエム」 → 「殉難者のための鎮魂曲」
1947年序曲(1993) → 1947年序曲(1947序曲)1993-1994
蕭泰然は2015年2月24日に逝去しています。
(2017/2/24)

《転載終了》

動画が削除されていたので上げ直し
『1947年序曲』
演奏:国立台湾師範大学音楽学部交響楽団(國立臺灣師範大學音樂學系交響樂團)
指揮:許瀞心
ソプラノ:王望舒
場所:国家音楽ホール(國家音樂廳)
https://www.youtube.com/watch?v=tNCrnfhyUKw
タグ:台湾
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