2016年12月25日

アルフレード・ケイル(Alfredo Keil)を聴く(YouTubeから)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10436448172.html
2010年1月17日

《転載開始》

Alfredo Keil.jpg
Alfredo Keil - Wikipedia Português

以前にも紹介した、ポルトガル国歌の作曲者として知られるケイル。
しかし、殆どそれだけでしか知られていません。

ポルトガル国民オペラの草分けでもあり、
画家としても活躍しています。

Leitura_de_uma_carta_(1874)_-_Alfredo_Keil.jpg
手紙を読む(1874年)
Leitura de uma carta

1880年代には、交響詩も書いているようです。
恐らく、ポルトガル初の交響詩?
交響詩「コルテの狩猟」
(Poema sinfónico "Uma Caçada na Corte" 1885?)

今回は、ピアノ伴奏歌曲の紹介です。
ポルトガルのレーベルPortugalSomのCDから取ったものと思われます。
というのも、このCDで同曲を私は知っているので。
『盲人の歌』(CANTIGA DE CEGO)Op.101
という曲ですが、情感溢れる切ないメロディに思わず引き込まれます。
ファドなどのポルトガルのメロディ好きにはたまらないでしょう。
他にも数多くの魅力的な曲が収録されております。

取り敢えず、ケイルのオペラでも管弦楽曲でもいいから
大規模な曲が聴いてみたい。

収録CD↓

PortugalSom PS 5003_2.jpg
歌曲とピアノ小品集
CANÇÕES E OBRAS PARA PIANO
【PortugalSom PS 5003】2006
HMV
Songs, Piano Works: A.ferras(S)Canavihas - HMV
TOWER RECORD
A.Keil :Songs & Piano Works - TOWER RECORDS ONLINE
※何故だかAmazonでは取り扱っていません。



『盲人の歌』(CANTIGA DE CEGO)Op.101
ソプラノ:アナ・フェラス(Ana Ferraz)
ピアノ:ガブリエラ・カナヴィリャス(Gabriela Canavilhas)
http://www.youtube.com/watch?v=ewltszGNaOQ




【追記】2016/12/28
アルフレド・ケイル → アルフレード・ケイル
画像3枚追加

《転載終了》



歌劇『セラーナ』(Serrana)1899年
より「交響的間奏曲」(Intermezzo sinfónico)
演奏:ポルトガル交響楽団(Orquestra Sinfónica Portuguesa)
ドナート・レンツェッティ(Donato Renzetti)
https://www.youtube.com/watch?v=BwVvCS0AvvE
タグ:ポルトガル
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2016年10月16日

アレシャンドル・レイ・コラソ(Alexandre Rey Colaço)を聴く(YouTube)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10467348781.html
2010年2月25日

《転載開始》

Alexandre_Rey_Colaço.jpg
※画像はWikipediaより拝借

アレシャンドル・レイ(ライ)・コラソ(コラス)
Alexandre Rey Colaço(1854-1928)

【Wikipedia:英語版より要約】
モロッコのタンジャ(طنجة)生まれ
マドリード音楽院(Real Conservatorio Superior de Música de Madrid)でピアノを学ぶ。
1881年、リスボン(リジュボア,Lisboa)で、初めてのピアノリサイタルを行う。
その後、パリ(Paris)や、ベルリン(Berlin)へ留学。
『ベルリン芸術高等学校』(現:ベルリン芸術大学)(Hochschule der Künste Berlin)
では、カール・ハインリヒ・バルト(Karl Heinrich Barth)や
エルンスト・ルドルフ(Ernst Rudorff)らにピアノを、
ヴォルデマール・バルギール(Woldemar Bargiel)に作曲を学ぶ。
その後、ピアノを教えるが、1887年、ポルトガルに帰国。リスボンに住む。
音楽院でピアノを教えるなど、文化の発展に貢献。

ポルトガル国民楽派の祖の1人とされる。
ファド(Fado)の要素を、ピアノ曲に応用する独自のスタイルを作り出す。
その他、バイラリコ(Bailarico,ポルトガルの舞曲)、ホタ(Jota,スペインの舞曲)、
マラゲーニャ(Malagueña,スペインの舞曲)などの要素も取り入れる。

コラソのピアノ曲は、1985年にマイコー(マイケル)・ヘイバーマン(Michael Habermann)
の演奏が、エデュコレコード(Educo Records)よりレコード化されている。

Alexandre Rey Colaço - Wikipedia, English



まず、ポルトガルの作曲家で有名な人は、1人もいません。
ジョリー・ブラガ=サントス(サントシュ)(Joly Braga Santos)
ルイス・デ=フレイタス=ブランコ(ルイシュ・デ=フレイタシュ=ブランク)
(Luís de Freitas Branco)
が一部で知られるくらい。

私は、19世紀に活躍したポルトガル国民楽派はいないのかな?
いたらいいのにな、と思っていましたが、
ジョゼ・ヴィアンナ・ダ・モッタ(ジョゼ・ヴィアナ・ダ・モタ)
(José Viana da Motta)
アルフレド・ケイル(アルフレドゥ・カイル)(Alfredo Keil)
の存在を確認し、とても嬉しく思いました。
しかし、それにしても、人数が少ない。
CD化も少ない(特に後者)。

で、もっといないだろうか?と思って調べたところ、探せばいたわけです。
私は基本、管弦楽が好きなので、
ピアノ曲などの小品ばかりを書いたコラソにはちょっと不満ですけど、
でも、ポルトガル国民楽派の祖の1人なので、
重要な存在の筈です。
しかし、凄い無名ですね。

YouTubeにかろうじてコラソのピアノ曲が出ていました。
明るく躍動感があっていいですね!!
無名にしておくのは勿体無い!!

それにしても、本国のポルトガル語の発音の微妙さに、
綴る時とても混乱しました。
ブラジルポルトガル語の様に、もっと分かりやすくあって欲しいところ。



2つのスペイン民俗舞曲
(Duas Danças Populares Espanholas)
1番『ホタ』(Jota)、2番『セギディーリャ』(Seguidilha)
演奏:フィリップ・スィアー(Phillip Sear)
http://www.youtube.com/watch?v=GxiBNsCGcWQ


《転載終了》
タグ:ポルトガル
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2016年02月07日

超マイナークラシック曲情報(3)ポルトガル編

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11244392206.html
2012年6月29日

《転載開始》

ネット上には、殆ど名前や経歴だけしか出ていない様な、
実際にその音楽を聴けるかどうか極めて難しそうなポルトガルの作曲家を、
ロマン派と思われる作曲家に限定して幾つか発見したので、取り敢えず、
名前や顔、軽い経歴、主な作品だけは紹介しておきます。
どんな曲なのか聴いてみたいところです。

<生年順>



マヌエル・イノセンスィオ・リベラト・ドス・サントス(1805-1887)
Manuel Inocêncio Liberato dos Santos

Manuel Inocêncio Liberato dos Santos 2.jpg

画像はココから拝借↓(リンク切れ)
MatrizNet

リジュボア(Lisboa=リスボン)生まれの作曲家。
ピアノの他に、ハープ、オルガン等、様々な楽器を演奏。
1823年、王室礼拝堂(Capela real)のオルガニストに任命された。
リジュボア歿。

【主な作品】
・テ・デウム(1858)
Te Deum
・アヴェ・マリア(1887)
Ave Maria
・歌劇『イネス・デ・カストロ』(1839)
Ópera “Inês de Castro”
・歌劇『ディーウの植民地』(1841)
Ópera “O Cerco de Diu”
・レイセスター伯爵
Il Conde di Leicester
Manuel Inocêncio Liberato dos Santos - Wikipedia, Português



ジョアン・ギリェルメ・ダディ(1813-1887)
João Guilherme Daddi

João Guilherme Daddi.jpg

画像はココから拝借↓(リンク切れ)
MatrizNet

ピアニスト、オルガニスト、指揮者、作曲家。
ガエターノ・マリネッリ(Gaetano Marinelli)にピアノを学ぶ。
1839年、スペイン、フランス、イギリスへグランド・ツアー。

【主な作品】
・歌劇『カミッラ』(1824)
Ópera “Camilla”
・テ・デウム(1833)
Te Deum
・歌劇『追いはぎ』(1845)
Ópera “O Salteador”
・オペラ・コミック『オルガン奏者』(1863)
Ópera cómica “L' organiste”
その他、オペレッタ、行進曲、ワルツ、管弦楽の為のエレジー等も作曲。
João Guilherme Daddi - Wikipedia, Suomi
João Guilherme Bell Daddi - Portugal, Dicionário Histórico
Composer [ DADDI João Guilherme (1813 - 1887) ] / PMIC



フランスィスコ・デ・サ・ノロニャ(1820-1881)
Francisco de Sá Noronha

Francisco de Sá Noronha.jpg

画像はココから拝借↓
F. de Sá Noronha - Biblioteca Nacional de Portugal

ヴィアナ・ド・カステロ(Viana do Castelo)生まれの
ヴァイオリニスト、作曲家。
リオ・デ・ジャネイロ(Rio de Janeiro)歿。

【主な作品】
・歌劇『ポルトガルのベアトリーチェ』(1863)
Ópera “Beatrice di Portogallo”
・歌劇『サンタアナの虹』(原作:アルメイダ・ガレット)(1867)
Ópera “Arco de Sant'Anna” - Almeida Garrett
・歌劇『タジル』(1876)
Ópera “Tagir”
Sá Noronha - Wikipedia, Português

ミゲル・アンジェロ・ペレイラ(1843-1901)
Miguel Ângelo Pereira

Miguel Ângelo Pereira.jpg

画像は、Wikipediaより拝借。

リジュボア生まれのピアニスト、作曲家。
ブラジルにも一時期住んでいた。
リジュボア歿。

【主な作品】
・歌劇『エウリコ』
Ópera “Eurico”
西ゴート王国のエウリック(420-484)のことか?
エウリック - Wikipedia
・歌劇『ザイダ』
Ópera “Zaida”
・歌劇『雪崩』
Ópera “Avalanche”
・カンタータ『ルイス・デ・カモンイス』
Cantata “Luís de Camões”
・交響曲『アダマストル』
Sinfonia “Adamastor”
・憎悪の行進曲(歌詞:ゲラ・ジュンケイロ)
Marcha do Ódio, musicando um poema de Guerra Junqueiro
その他、ワルツとポルカ多数。
Miguel Ângelo Pereira - Wikipedia, Português

交響曲『アダマストル』は、既にココで紹介済み↓
未CD化交響曲の色々(ロマン派・国民楽派・無名作曲家限定!!)



※訳はこれで完全にあっているのか、そんなに自信はありません。
もし誤りがあれば、訂正します。
ポルトガル語は、厳密には若干ローマ字読みからズレた発音をしますが、
便宜上敢えてローマ字風に表記しました。



「超」が付く程の無名ポルトガル作曲家と言えば、
ルイス・フェレイラ・ダ・コスタ(Luís Ferreira da Costa, 1879-1960)
Luís Costa - Wikipedia, Português
もいますが、ヌメリカ(NUMERICA)というレーベルから
音盤がリリースされている上に、
『辺境・周縁のクラシック音楽1イベリア・ベネルクス編』(青弓社)
でも紹介されているので、解説はそちらをご覧ください。



【追記】
リンク切れURLに(リンク切れ)と表示、或いは、削除。
(2016年2月14日)

【追記】
アダマストール → アダマストル
(2016年2月18日)

《転載終了》
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