2018年02月16日

ヴィレーム・ブロデク(Vilém Blodek)チェコの作曲家 その他演奏会情報

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11558924364.html
2018年2月16日

《転載開始》

Vilém Blodek.jpg

1834年10月3日、プラハ生まれの、作曲家、ピアニスト、フルート奏者

貧しい家庭に生まれ育ち、
プラハ音楽院(Pražská konzervatoř)で
ヤン・ベドジフ・キットル(Jan Bedřich Kittl)に作曲を、
アレクサンダー・ドライショク(Alexander Dreyschock)にピアノを、
アントニーン・エイセル(Antonín Eiser)にフルートを学ぶ。

その後、ガリツィアで音楽教師をし、
プラハに戻ってピアニスト、音楽教師として活躍し、
1860年には、プラハ音楽院のフルートの教授に就任。

過労のため精神を病み、1874年5月1日、39歳の若さでプラハに没する。

【主な作品】
・交響曲 ニ短調(1858-1859年)
Symfonie d-moll
・フルート協奏曲 ニ長調(1862年)
Koncert D-dur pro flétnu a orchestr
・歌劇『井戸の中』(1866-1867年)
台本:カレル・サビナ(Karel Sabina)
Opera "V studni"
・愛の歌(ピアノ伴奏つき声楽)(1860年)
Písně milostné
Vilém Blodek - Wikipedia English

歌劇『井戸の中』(1867)より、序曲
V studni - ouvertura
指揮:ヤン・シュティフ
Jan Štych
演奏:プラハ国立歌劇場管弦楽団
Orchestr pražského Národního divadla

交響曲 ニ短調(1859)
Symfonie d-moll
指揮:ボフミール・リシュカ
Bohumír Liška
演奏:プルゼニ放送管弦楽団
Plzeňský rozhlasový orchestr

フルート協奏曲 ニ長調(1862)
Koncert D-dur pro flétnu a orchestr
フルート:エリシュカ・ボシュコヴァー
Eliška Bošková
指揮:イジー・シュトルンツ
Jiří Štrunc
演奏:プルゼニ音楽院交響楽団
Symfonický orchestr Konzervatoře Plzeň

久々のクラシック音楽ですが、
ブロデクは大分前からその存在を知っており、
記事に書こうとストックしておりました。

何故中々書かなかったのかというと、
交響曲等の初期作品を幾つか聴いたところ、
チェコの民族的要素を殆ど感じなかったからです。
前期ロマン派風ですかね?

世代的には、チェコ国民楽派の開祖スメタナと、
チェコ国民楽派を代表するドヴォジャーク(ドヴォルザーク)の、
間の作曲家となるのですが、時期的にはスメタナの国民音楽の
模索の時期と思われるので、致し方ないとは思いますが、
ロマン派作品として聴く分には中々の逸品かも知れません。

後期の代表作であるオペラ『井戸の中』の序曲を聴いてみると、
スメタナやドヴォジャーク等のチェコ民族楽派的な響きを
感じ取る事ができました。

なので、「井戸の中」をもっと早く聴いておけば良かったと後悔。

オペラ『井戸の中』は、スメタナのオペラに次いでチェコでは人気らしい。

SU0033-2.jpg
歌劇『井戸の中』
V studni
リブシェ・マーロヴァー(コントラルト)
Libuše Márová
ダニエラ・ショウノヴァー=ブロウコヴァー(ソプラノ)
Daniela Šounová-Brouková
ヴォイチェフ・コチアーン(テノール)
Vojtěch Kocián
カレル・ベルマン(バス)
Karel Berman
キューン混声合唱団
Kühn-Chor Prag
指揮:ヤン・シュティフ
Jan Štych
演奏:プラハ国立歌劇場管弦楽団
Orchestr pražského Národního divadla
【SU0033-2】

「井戸の中」の台本を書いたカレル・サビナは、
スメタナの代表的オペラ「売られた花嫁」
の台本を書いた事でも知られていますが、
凄まじい人生を送った様で、気の毒に感じました。

当時のチェコは、ハプスブルク家に支配されていたため、
サビナは革命組織を結成しますが、
逮捕されて死刑判決を受けます。

しかし、減刑ののち恩赦で釈放され、フリーの作家となるも、
警察の情報提供者になった(生活の為と推察される)事がバレ、
国外逃亡を阻まれた上に、身の危険に晒されることとなり、
作家としては筆名で活動しなければならなくなったとのこと。

革命の夢破れ、民族の裏切り者として軽蔑されながら衰弱死…。
それでも、チェコを代表する民族オペラの台本の作者として
記憶に留められているというのが、何とも皮肉…。
カレル・サビナ - Wikipedia



オーケストラ・ナデージダ第18回演奏会
オーケストラ・ナデージダ第18回演奏会.jpg

♪ グラズノフ :バレエ組曲「ライモンダ」より第1幕第2場への導入
Александр Константинович Глазунов
Раймонда, Op. 57 - 1 акт: Интермеццо
♪ メトネル:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品50
Николай Карлович Метнер
Концерт для фортепиано с оркестром 2 до минор, op. 50
♪ シンディング:交響曲第1番 ニ短調 作品21
Christian August Sinding
Symfoni nr. 1 i d-moll, op. 21

ピアノ:小田裕之
指揮:渡辺 新

【開催日時】
2018年2月18日(日) 14:00 (開場 13:30)
【会場】
杉並公会堂
【入場料】
1,000円(全席自由)
オーケストラ・ナデージダ 第18回演奏会 北欧とロシア 傑作2選

残念ながら、今回の演奏は鑑賞できません。
仕事の都合です。
それまではほぼずっと鑑賞出来ていたのですけどね。

グラズノフの「ライモンダ」のアルバムは所有しています。
交響詩「ステンカ・ラージン」が好きで、
同曲の収録されているCDを購入したら、
ライモンダが同時収録されていたという。

メトネルは、20世紀前半のロシアの、
超絶技巧ロマン派ピアノ協奏曲で知られ、
私もアルバムを所有しています。生で聴いてみたかった!!

ノルウェーのシンディングは、ドイツロマン派要素が強く、
民族的要素が少ないと言われているため、
食わず嫌いでまともに聴いた事が無かったのですが、
今回の演奏の鑑賞で考えが変わるかもと思っていましたが、
聴けずに残念という。

それにしても、ピアニストの小田さんが妙に、
整形後の高須克弥さんに似ている気が(すいません)…。



チャージマン研!ライブシネマコンサート【宮内國郎特集】
miya_171201charkenlive01.jpg

開催日: 2018年2月17日(土)
時間: 13:30(開場) 14:00(開演)
会場: 渋谷区総合文化センター大和田4Fさくらホール

作曲: 宮内國郎
復元編曲: 今堀拓也
指揮: 橋奨
演奏: オーケストラ・トリプティーク
合唱: ひばり児童合唱団
ゲスト: 皆川おさむ
主催: チャージマン研!コンサート実行委員会
公認・協力: 株式会社ICHI
企画制作: スリーシェルズ / ジャパニーズコンポーザーアーカイブズ

チケット: S席7000円 A席6000円 B席5000円 
※学生券はすべて半額です。


【前売り学生券は、予定枚数終了致しました。
当日券残部ある場合、学生券の対応致します。】
チャージマン研!ライブシネマコンサート【宮内國郎特集】 - スリーシェルズ


凄いマニアックな演奏会ですが、
私がご紹介する情報は皆マニアックばかりですので、
こういうのもアリでしょう。

「チャージマン研!」は、
一部でカルト的人気を誇るレトロアニメですが、
私はリアルタイムで見るには年齢的に若すぎたものの、
再放送で見てもおかしくは無い筈なのですけど、
見た記憶もありません。
(再放送されていない?)

Wikipediaを見ると、
低予算のために内容の質が低いそうですが、
荒削りな設定やツッコミどころ満載の超展開のために、
ネット時代にアングラ的視点により珍作として人気が出たようです。

結局私も、ネット時代になってからネット情報で知ったという。
レトロものをネット情報で初めて知ったというのは
割とあったりします。

かなり期待されている演奏会なので、
当日券の余りはあるだろうか?と心配ですし、仕事の都合上、
その翌日(18日)は真夜中に起きないといけないので、
当日鑑賞できるにしても、体に負担を掛けない様にする為に、
チャー研の演奏会の鑑賞を諦める可能性もあります。

タイミング悪し!!
でも、それもまた人生。
いつも上手く行くとは限りません。
ブログで紹介する事でとりあえず満足します!!

【追記】
記事最終更新(2018/2/19)
過去のTwitterの呟きを調べていたら、
ブロデクの「井戸の中」を2013年に紹介していました。
Blodek Twitter.jpg
Twitter
ここにお詫びして訂正します(2018/2/25)

《転載終了》
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2017年03月05日

ヤン・マラート(Jan Malát)チェコの作曲家 と、その他の演奏会情報

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11765312439.html
2017年3月4日

《転載開始》

Jan_Malát_1913_Langhans.png

1843年6月16日、スタリー・ビジョフ(Starý Bydžov)生まれの、
作曲家、教師、民謡収集家。

1915年12月2日、プラハで没する。

【管弦楽作品】(Orchestrální skladby)
・チェコの花々(1887)
Kvítí z luhů českých
・フリアント(1888)
Furiant
・マズルカとポルカ(1890)
Mazurka a polka
・民族博覧会のための祝典行進曲(1895)
Slavnostní pochod pro Národopisnou výstavu
・オプクロチャーク(1895)
Obkročák
・チュトヴェリルカ(1895)
Čtverylka
・スラヴ舞曲 ヘ長調(1902)
Slovanský tanec F-dur
Jan Malát - Wikipedia Čeština

コミックオペラ『陽気な求愛』(1899-1900) - 導入部
Veselé námluvy, komická opera
https://www.youtube.com/watch?v=TSNv_qZqmO0


ヤン・マラートは、チェコのマイナーな作曲家です。

Wikipediaの作品一覧を見てみると、
民族主義的な作品を数多く書いている様で、
彼がチェコ民族楽派の一人であるというのが分かります。

しかし、YouTubeには、
コミックオペラ『陽気な求愛』の一部しか見つけられませんでした。

「ヤン・マラート」で検索してみたところ、意外にも出てきたのですが、
同姓同名の役者がいる様で、作曲家のマラートとは別人です。

『盗まれた飛行船』(Ukradená vzducholoď)
という映画が1966年に制作され、1967年に公開されていますが、
その映画に出演しているそうです。
監督は、カレル・ゼマン(Karel Zeman)。

Ukradená vzducholoď.jpg
FILM | DVD Ukradená vzducholoď | Musicrecords
Ukradená vzducholoď – Wikipedia Čeština

https://www.youtube.com/watch?v=CiiBg4QUGWk






お次は、演奏会情報です!!

オーケストラ・ナデージダ第16回演奏会

日時:2017年3月5日(日)13時30分開演(13時開場)
入場料:1000円(全席自由)
場所:タワーホール船堀 大ホール

エルランド・フォン・コック(1910-2009)
Erland von Koch
交響曲第2番「ダーラナ交響曲」 作品30(1945)
Symfoni nr 2, Sinfonia dalecarlica, op 30

イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971)
Игорь Фёдорович Стравинский
交響曲第1番 変ホ長調 作品1(1907)
Симфония 1 ми-бемоль мажор, соч. 1

指揮:渡辺新

ナデージダ第16回演奏会.jpg
オーケストラ・ナデージダ第16回演奏会 | まいぷれ[江戸川区]

フォン・コックの名は初めて知るのですが、
生没年をご覧になられば分かるとおり、
現代に活躍した作曲家です。

YouTubeに出ているコックの作品を適当に軽く聴いてみたのですが、
やはり時代が反映されている感じはあり、
19世紀ロマン派がお好きな方には余りお薦めできない所はあるものの、
それほど凄く晦渋というわけでもなく、
20世紀的な絶妙な響きを盛り込んだ割りと明快な作風で、
中々味わい深いと思いました。

しかも交響曲第2番は、民謡の要素が盛り込まれている分、
更に親しみやすい作風ではあると思います。

「ダーラナ」を題材にした作品には、
ヒューゴ・アルヴェーン(Hugo Alfvén)や
エドヴィン・カルステニウス(Edvin Kallstenius)が書いた、
「ダーラナ狂詩曲」(Dalarapsodi)もあります。
参考までに。
エドヴィン・カルステニウス(Edvin Kallstenius)スウェーデンの作曲家
(2014年3月26)

ストラヴィンスキーは有名な作曲家ですが、
初期に書かれた交響曲とはどんなものなのかというと…。
という、通常彼について一般的に持たれているイメージを
覆す選曲となっております。





あと、こんな演奏会もあります↓

渡辺宙明スペシャルコンサート.jpg
渡辺宙明スペシャルコンサート - スリーシェルズ Three Shells

『渡辺宙明スペシャルコンサート』なのですが、
弊ブログでもこの手の演奏会情報は何回か取り上げております。

しかし残念ながら、3月4日(土)は仕事で鑑賞できません!!

《転載終了》
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2015年09月07日

カレル・ベンドル(Karel Bendl)チェコの作曲家

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11558913693.html
2013年7月4日

《転載開始》

Karel Bendl(Jan Vilímek).JPG


※画像はWikipediaより拝借(ヤン・ヴィリーメク Jan Vilímek による肖像画)

チェコの作曲家、指揮者。
1838年、プラハ(Praha)生まれ。

1861年、歌曲『鳩が飛ぶ』(Poletuje holubice)が賞を獲得し、
地元の合唱団の間で人気となる。

1863年、芸術家協会(Umělecká beseda)の設立に参画し、音楽の分野を担当。

1864年、ボヘミアを離れ、ブリュッセル、アムステルダム、パリへ赴く。

1865年、プラハへ戻ると、フラホル合唱団(響きの合唱団)(Pěvecký sbor Hlahol)
の指揮者の地位を、ベドジフ・スメタナ(Bedřich Smetana)より引き継ぐ。

1874-1875年、仮劇場(Prozatimní divadlo)の次席指揮者を務める。

1878年まで、聖ミクラーシュ教会(Katedrála svatého Mikuláše)の指揮者を務める。

アントニーン・レオポルト・ドヴォジャーク(ドヴォルザーク)(ドボルザーク)
(Antonín Leopold Dvořák)
の渡米の際、プラハ音楽院(Pražská konzervatoř)の作曲科学科長の地位を彼から引き継ぐ。

1897年、プラハにて死去。

【主な管弦楽作品】(Orchestrální skladby)
・タランテッラ(1881)
Tarantella
・南スラヴ狂詩曲(1881)
Jihoslovanská rhapsodie pro velký orchestr
・国民劇場開場記念祝典行進曲(1881)
Slavnostní pochod k otevření Národního divadla
・ディテュランボス(1887)
Dithyramb

【主な歌曲】(Písně)
・ジプシー(ロマ)の調べ(詩:アドルフ・ヘイドゥク)(1881)
Cigánské melodie(Adolf Heyduk)
・糸杉(詩:グスタフ・プレガー・モラフスキー)(1882)
Cypřiše(Gustav Pfleger Moravský)
・ひばりの歌(詩:ヨゼフ・ヴァーツラフ・スラーデク)(1886)
Skřivánčí písně(Josef Václav Sládek)

【主な歌劇】(Opery)
・レイラ(台本:エリシュカ・クラースノホルスカー)(1866-1867, 上演:1868)
Lejla(Eliška Krásnohorská)
・ブジェチスラフ(台本:エリシュカ・クラースノホルスカー)(1869)
Břetislav(Eliška Krásnohorská)
・古い新郎(台本:カレル・サビナ)(1871)
Starý ženich(Karel Sabina)
・魔法の花(台本:エドゥアルト・リュッファー)(1876)
Čarovný květ(Eduard Rüffer)

※Wikipediaドイツ語版、チェコ語版などを参照。
Karel Bendl - Wikipedia Čeština

南スラヴ狂詩曲
演奏:プルゼニ放送管弦楽団(Plzeňský rozhlasový orchestr)
指揮:ヨゼフ・ブラツキー(Josef Blacký)
http://www.youtube.com/watch?v=QVKoHc730O0


チェコのクラシック音楽と言えば、ドヴォジャークやスメタナが有名です。

知られざる作曲家を求めている私は、そのせいだと思いますが、
チェコのクラシック音楽には余り目を向けていませんでした。
(ハンガリーのクラシック音楽も同様)

ですが、かなりマイナーなチェコの作曲家が色々と存在している事に気付き、
チェコのマイナー系作曲家も取り上げる事にしました。

チェコのマイナー系作曲家には、ヴィーチェスラフ・ノヴァーク(Vítězslav Novák)、
ヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル(Josef Bohuslav Foerster)、
ズデニェク・フィビフ(Zdeněk Fibich)、ヨゼフ・スク(Josef Suk)など、
微妙な知名度の作曲家がいますが、今回は、
それらよりも更に知名度が低いと思われる作曲家の紹介をします。

ベンドルは、オルガン学校の学生時代にドヴォジャークと知り合い、
生涯を通して篤い友情で結ばれます。

裕福な家の出身であったため、
経済的に苦しかったドヴォジャークを色々と援助したそうです。

因みに、ドヴォジャークの出世作である、
賛歌『白山の後継者たち』(Hymnus “Dědicové Bílé hory” op.30, 1872)
の初演(1873年3月9日)は、カレル・ベンドルの指揮で行われました。

有名な作曲家の関係者と言う理由で、
多少名が知られるというケースは少なくないですが
(例:グリーグの親友、ヨハン・スヴェンセン、など)、
ベンドルの場合もそんな感じではないかと思います。



◎『南スラヴ狂詩曲』についてのレビュー
前半はゆったりしたテンポで落ち着いた雰囲気ですが、
後半に差し掛かるに従い、徐々に盛り上がっていき、
最後はお祭り騒ぎの様な喧騒に包まれながら曲を閉じます。

この曲の書かれる少し前の1878年に、
ドヴォジャークが3つの『スラヴ狂詩曲』(Slovanské rapsodie)を書いていますが、
個人的な感想を言えば、『スラヴ舞曲集』が多少発展した様な
感じだなと思っていました。

「狂詩曲」と言えば、もっと技巧性が高く複雑であるという“偏見”が、
私の中にあります。
なので、狂詩曲というにはちょっと違うなという印象を感じていたのですけど、
ベンドルの『南スラヴ狂詩曲』は、そんな贅沢な感性の私を満足させるものでした。
(偉そうな事書いてすいません)

ドヴォジャークは、実は、1874年に
交響詩『狂詩曲』イ短調(Symfonická báseň Rhapsodie a moll, op.14)
という管弦楽作品を書いているのですが、
内容の濃さなどは、多少それに近いものを感じました。

オーケストレーションも、ドヴォジャークの色彩とはちょっと異なるものを感じました。
ちょっと、ロシア的な響き?

完成度が高く、聴き応えがとてもあると思いました。
ドヴォジャークの『スラヴ舞曲』や『スラヴ狂詩曲』が好きという方は、
お聴きになられる事をお薦めします!!

曲が終ると、解説の言葉が出てきますが、
恐らく、ラジオ放送を録音したのかも知れません。



◎音盤化状況
『ジプシーの調べ』がオムニバス収録
Gypsy Melodies【SU3813】
Gypsy Melodies - Tower Records
“ジプシーの調べ" [Import] (GYPSY MELODIES) - Amazon
Gypsy Melodies-brahms, Dvorak, Novak, Bendl: Janal(Br) - HMV



因みに、1912年10月11日に、オーストリアの天文台で、
ヨハン・パリサ(Johann Palisa)によって発見された「ベンダ」(734 Benda)
という小惑星は、ベンドルの名に因んでいるという。
ベンダ (小惑星)(Wikipedia)



【追記】
「Poletuje holubice」の日本語訳には余り自信がありません。
間違っている可能性も無くは無いので、ご了承ください。

「Josef」のチェコ語の発音は、「ヨゼフ」という風に、
「s」の発音が例外的に「z」となる様です。

《転載終了》
posted by Satos72 | ┌ チェコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする