2016年04月27日

5月の星(Maístjarnan)アイスランド民謡

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11056347786.html
2011年10年25日

《転載開始》

今年の4月に、
アイスランド民謡を知りたいといきなり思い立って色々と調べ、
その中で一番印象深かった『吹き出す砂原で』(Á Sprengisandi)
をご紹介しました。
その時に他にも色々とアイスランド民謡を知ったんですが、
あれから半年も経過してしまいました。

今回は、私がアイスランド民謡の中で
2番目に好きな曲をご紹介いたします。
切なく訴えかけるようなメロディがたまりません!!

合唱版
指揮:ヨウン・ステファウンソン(Jón Stefánsson)
歌:ランフホルト教会合唱団(Langholtskirkju)
http://www.youtube.com/watch?v=L6XQHEX-BXU


POPS版
歌:ソウルン・アントニア(Þórun Antonia)
http://www.youtube.com/watch?v=i-6_nikdpy0


ROCK版
歌:クヴァトンダルスブライズル(Hvanndalsbræður)
http://www.youtube.com/watch?v=sOkBMgpRS-g


五月の星(アイスランド民謡)
Maístjarnan(Íslenskt þjoðlag)
作詞(Höfundur texta):ハルドウル・K・ラフスネス(Halldór Laxness)
作曲(Höfundur lags):ヨウン・アウスギェイルソン(Jón Ásgeirsson)

Ó, hve létt er þitt skóhljóð
ó hve leingi ég beið þín,
það er vorhret á glugga,
napur vindur sem hvín,
en ég veit eina stjörnu,
eina stjörnu sem skín
og nú loks ertu komin,
þú ert komin til mín.

Það eru erfiðir tímar,
það er atvinnuþref,
ég hef ekkert að bjóða,
ekki ögn sem ég gef,
nema von mína og líf mitt
hvort ég vaki eða sef,
þetta eitt sem þú gafst mér
það er alt sem ég hef.

En í kvöld lýkur vetri
sérhvers vinnandi manns,
og á morgun skín maísól,
það er maísólin hans,
það er maísólin okkar,
okkar einíngarbands,
fyrir þér ber ég fána
þessa framtíðarlands.

歌詞の翻訳を試みようと思ったのですが、
分からない単語があるため断念。
紹介が遅れたのは、そのせいです。
取り敢えず、内容があまりよく分からないまま紹介します。
「好きな人に逢いたい!!」と待ち焦がれている感じの内容みたいです。

所で素朴な疑問なんですが、作詞作曲者が分かっているのに、
何故『民謡』なのか?と。

どなたかご翻訳いただけたら有難いです!!
(謝礼はいたしませんが)

《転載終了》
posted by Satos72 | 民謡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月24日

こんにちは、アントワープ(SALVE ANTVERPIA)ベルギーの管弦楽作品集

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11061966670.html
2011年10月29日

《転載開始》

ここ最近、クラシック音楽のレビューの量がめっきり減っています。
とても忙しいんですよ。
年末に絵画展を開くので、その制作などに追われています。
でも、クラシック音楽のレビューも重要です。

で、今回は、ルーマニアのマイナー管弦楽作品集に引き続き、
マーケットプレイス廃盤シリーズ第2弾!!ということで、
ベルギーの管弦楽作品集をご紹介いたします。

指揮者は、ベルギーの埋もれたクラシック音楽の発掘に多大な貢献をした、
イランのネーメ・ヤルヴィ(?)こと、アレクサンダー・ラハバリです。

※ネーメ・ヤルヴィは、かつては良い曲を書いていると言われながらも
埋もれていた様な所があったカリンニコフをマイナーな地位から脱却させ、
”それほどマイナーではない””多少知られる”に昇格させた実績があります。
今では、大型CD店の売り場棚には、
カリンニコフの名の付いている表示板が設けられていたりします。

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こんにちは、アントワープ!!
SALVE ANTVERPIA

「Salve Antverpia」は、ラテン語で「こんにちは、アントワープ」という意味。



1:交響詩『春の牧歌』
Symfonisch gedicht 'Lente-idylle'(1894)
ロードヴェイク・モルテルマンス(Lodewijk Mortelmans)1868-1952
以前既にココで紹介している、
ベルギー国民楽派の作曲家の中でもとりわけ
麗しい旋律美が特徴の作曲家ですが、
この曲にもその特徴が現われています。
タイトル通りの、春うららかな雰囲気の曲です。

(追記:モルテルマンスは、他にも、ほぼ同時期に、
交響詩『春の神話』(Symfonisch gedicht 'Mythe der Lente' 1895)
という似た曲を書いています。)

ロシア国民楽派のグラズノフも、音楽的絵画ニ長調『春』Op.34(1891)という
似た様な管弦楽曲を書いております。

何と、YouTubeにこの曲が上げられているんですが、そこでの解説では、
「フランダースのブラームス」(Vlaamse Brahms)
と呼ばれていたとか出ています。
何かピンとは来ませんが。
何かダジャレっぽいんですけど。

http://www.youtube.com/watch?v=SPuQ2Nuj1Ik




2:交響詩『パリートゥル』より『婚礼の宴』
Bruiloftsfeest-Symfonisch gedicht 'Pallieter'
フロール・アルパールツ(Flor Alpaerts)1876-1954
既にココで紹介済みの作曲家で、同曲もそこで紹介しております。
同曲は、交響詩には珍しく単一楽章ではなく、
3つの楽章に分かれております。
複数の楽章で構成された交響詩と言えば、
他にも『グラディウスV』等がありますね。

肝心の曲についてですが、第3楽章にあたり、
お祭騒ぎドンチャン騒ぎな雰囲気で、
如何にもディズニーランドのパレードにでも使えそうな音楽ですが、
テンポが速めです。
うっとりする様なロマンスな雰囲気のゆったりとしたメロディも出てくる、
中々深みのある曲です。

フェリックス・ティメルマンス(Felix Timmermans, 1886-1947)
の小説に題材を取ったそうですが、
有名な曲で似ているなと思うものを挙げれば、
リヒャルト・シュトラウスの交響詩
『ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』
辺りでしょうかね。
この曲も、如何にもスラップスティックギャグアニメっぽいですが。



3:交響組曲第1番
Eerste Symfonische suite
イェフ・ファン・ホーフ(Jef van Hoof)1886-1959
20世紀の活躍でありながらも、19世紀的なロマン派の作風を堅持した、
「時代遅れの」作曲家(?)ホーフではありますが、
私はロマン派大好きなので、こういうのが個人的に好きです。
実は、意外と結構CDが出ているんですよ。

さて、この曲についてですが、全5楽章で、各楽章に表題が付いております。
全部で14分足らずなので、『管弦楽小組曲』という感じですけど。
1:小川にて-弦によって
小川のそよそよとした流れを描写した様な雰囲気ですが、
もの悲しさに包まれています。
ちょっと地味な雰囲気なので、
出だしにこういうのを持ってきて良いのかな?
と思いました。
2:嘲笑い-第1楽章とは打って変わって、明るい曲。
嘲笑というよりは、元気ハツラツ明るい行進曲という感じ?
段々と高みに登っていく感じで、
最後(終止音)にはドンと思いっきり弾ける感じ。
3:街頭音楽家-ゆったりとしたのどかな牧歌的雰囲気。
街中というよりは、田園風景という感じ。
優しい感じの曲を奏でているという設定?
4:小さなお化け-おどけた様なほのぼのしたメロディ。
メロディが、サラサーテの『ツィゴイネルヴァイゼン』
の第3部の冒頭の旋律に似ています。
5:子供の情景-フィナーレに相応しい、力強さに溢れた曲。
お祭のクライマックスを彷彿とさせます。
ちょっとロシア国民楽派っぽい雰囲気?



4:バレエ組曲『ミレンカ』より『フランドルの祭』
Vlaamse Kermis-Ballet 'Milenka'(1888)
ヤン・ブロックス(Jan Blockx)1851-1912
私がこのCDの買った理由は、この曲が死ぬほど聴きたかったから。
この曲の為に買ったわけです。
で、実際聴いてみて、期待通りの素晴らしい曲でした。
買ったばかりの時は、何度も聴きました。
とにかく、元気ワクワクという雰囲気なんですよ。
私の知る限り、ブロックスの管弦楽曲でCD化されているのは、
以前紹介した『フランドル舞曲集』(Vlaamse dansen, 1884)と、コレだけ。

『フランドル舞曲集』に雰囲気が似て、
如何にもドラえもんのBGMに使えそうな
ほのぼのアニメBGM風では勿論あるんですけど、
同曲から4年後に初演された
『ミレンカ』は、やや大雑把感なオーケストレーションの
『フランドル舞曲集』から更に進化し、
細やかな秀逸さが際立つオーケストレーションとなっております!!

この曲のシナリオについてはよく分からないのですが
(CDの解説書に出ているかも知れませんが、翻訳が面倒なので)、
主人公ミレンカは、ロマ(ジブシー)の娘という設定みたいです。

ここに収録されているのは、バレエ組曲『ミレンカ』の中の
『フランドルの祭』(Vlaamse Kermis)を抜粋したもののようです。
どうせなら全曲聴いてみたいものです。
5つの部分に分かれているそうです。
1:祭-力強さに溢れながらも
ウキウキするノリの良いテンポのコミカルなメロディ。
2:クロッグダンス-ノリの良いわくわくするテンポで、
森の仲間たちが冒険しているみたいな、行進しているみたいな雰囲気。
振り付けではどんな感じなんでしょうか?
Clog Danceとは言いますけど、メロディはフランダース舞曲風です。
3:修辞学者の入場-コミカルでノリノリのテンポながら
威厳のある力強いメロディ。
4:愛の情景-それまでとは打って変わってゆったりとしたテンポの、
夢見る様なとても印象深く且つ美しいメロディ。
5:ロマ(ジプシー)の入場-それまでの(1〜3番までの)メロディが
反復されるなどしながら、クライマックスへ向けて盛り上がって行き、
最後には大団円を迎える。



5:ブルゴーニュ女公マリーの宮廷での歌と舞踊(管弦楽曲)
Zang en dans aan het hof van Maria van Bourgondië, voor orkest(1976)
ダニエル・ステルネフェルト(Daniel Sternefeld)1905-1986
15世紀に実在した、
ブルゴーニュ女公マリーの宮廷音楽という設定の管弦楽曲のようです。
マリー (ブルゴーニュ女公) - Wikipedia
確かに、素人ながら、
15〜16世紀頃のヨーロッパの音楽っぽいなとは感じました。
その古風なメロディを、20世紀風にアレンジしたわけです(多分)。
実在の曲をアレンジしたのか、それとも、如何にも当時を感じさせる曲を
自作したものなのかどうかは、多分解説書に出ていると思うのですが、
面倒臭いので翻訳しません。

何と、この曲もYouTubeに出ていました↓
http://www.youtube.com/watch?v=FZi0nnJCzmQ


7つの楽章で構成されています。
大人しい曲やらおどけた感じの曲やら、色々と表情豊かで、技巧的。
15〜16世紀頃の音楽の雰囲気をベースにしながらも、
当時としては有り得ないアレンジの仕方が逆に新鮮。
私はむしろ、パロディ的要素を感じましたが。
ステルネフェルトは、所謂”現代音楽家”の部類に入るとは思いますけど、
そんなに難解ではない作風のようです。

交響曲第2番『ブリューゲル』なんてのも書いてます↓
http://www.youtube.com/watch?v=JS7i39JfePs

如何にも、ハリウッドの冒険活劇映画のBGMとか、そんな感じ?

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※幾つか楽章に分かれている曲は、全て繋がって収録されています。
途中の楽章を選んで聴く事が出来ず、
曲の最初から連続して聴くしかありません。
つまりこのCDは、トラック数が5つです。

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Salve Antverpia.jpg

こんにちは、アントワープ - アントワープのロマン派交響的音楽
SALVE ANTVERPIA- Romantic symphonic music from Antwerp
演奏:BRTNフィルハーモニー管弦楽団(BRTN Filharmonisch Orkest)
指揮:アレクサンダー・ラハバリ(Alexander Rahbari)
【DICD 920100】1993

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念願のエドゥアルト・カウデッラ(Eduard Caudella)の管弦楽作品集や、
ヤーゼプス・ヴィートルス(Jāzeps Vītols)の廃盤管弦楽作品集も、
マーケットプレイスでやっと手に入れました!!
いずれ近いうちにレビューを書く予定です!!

《転載終了》
タグ:ベルギー
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2016年04月20日

ニコワ・ゾラキ(Nikolla Zoraqi)アルバニアの作曲家

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11101918269.html
2011年12月10日

《転載開始》

祝典序曲(Festival Uverturë)
ニコワ・ゾラキ(Nikolla Zoraqi)1929-1991
演奏:国立オペラバレエ劇場交響楽団
(Orkestra Simfonike e Teatrit Kombëtar të Operas dhe Baletit)
指揮(Dirigent):ヨゼフ・ヴォンドラーチェク(Josef Vondráček)
http://www.youtube.com/watch?v=yaqGIl6Pi-o


Nikolla Zoraqi.jpg
Nikolla Zoraqi - Tekste Këngësh

1929年ティラナ生まれ。
管弦楽曲、ヴァイオリン協奏曲、オペラ、バレエ、映画音楽などを書いた。
1991年ティラナに没する。
【代表作】
バレエ『山の娘』(Cuca e maleve, balet, 1970)
交響組曲『ティラナの祭』(Tirana në festë, suitë sinfonike, 1975)
Nikolla Zoraqi - Wikipedia, Shqip

アルバニアの作曲家は色々と知っているんですが、
その中でも特に親しみやすそうだなあと思う曲をご紹介いたします。

感想としては、月並みな表現ですが、映画音楽っぽいと思いました。


雄大なアルプスの山並みの景色といった感じ。
ちょっとリヒャルト・シュトラウスっぽさの中に、
アルバニアの民族的要素が入った感じ?
これはいいですね、巧みな管弦楽技法が冴え渡っています。

因みに、アルバニア語の[Q]は、
[K]と[Ch]の中間みたいな微妙な発音らしいので、
日本語による正確な綴りは出来ません。
「ゾラキ」にしようか「ゾラチ」にしようか、迷っています。

それはともかく、
私が聴いたアルバニアの管弦楽作品の中では最も好きな曲の一つです。

『Nikola(Nikollaではない) Zoraqi』で検索してみたところ、こんな画像を発見↓

Rapsodia Albanese Vol. 1.jpg

アルバニア狂詩曲第1集(RHAPSODIA ALBANESE Vol.1)
演奏:ヨルダン・ミスャ美術高等学校弦楽合奏団(ティラナ)
(Liceu artistik ''Jordan Misja'' Tirane Orkestra e Harqeve)
(Orchestra d'archi del Liceo Artistico Jordan Misja)
指揮(Dirigent):ジャニ・ツィコ(Zhani Ciko)
Rhapsodia Albanese Vol. 1 - Amazon
アマゾンの視聴頁の13あるトラックの中に
『Rhapsodia Albanese』の文字が見当たらない上に、
第5トラックには『奇想曲第7番』(Capriccio Nr.7)と出ているので、
『アルバニア狂詩曲』というのは、
アルバムのタイトルとして便宜上付けられたただけで、
実質は『管弦楽小品集』に過ぎないようです。
ダウンロード販売しているようですが、CDまでにはなっていないようで。

いや、でも、ポーランド語版ウィキペディアによると、
ヴァイオリンと管弦楽のための狂詩曲第1番
(Rapsodia nr.1 na skrzypce i orkiestrę, 1967)
を書いていると出ています!!
それとは別物?



年末という事で、アルバニアの作曲家を続々と駆け込み紹介するかも。

《転載終了》
タグ:アルバニア
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