2016年02月28日

モンゴルのクラシック音楽について調べてみた

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11253790664.html
2012年5月22日

《転載開始》

Сэмбийн Гончигсумлаа.jpg
センビーン・ゴンチグソムラー(1915-1991)
Сэмбийн Гончигсумлаа
Sembiin Gonchigsumlaa
※画像はWikipediaより

たまたま、ゴンチグソムラーの2つの交響曲が
YouTubeに上げられているのを知ったのが切っ掛けで、
モンゴルのクラシック音楽について調べてみました。
交響曲第1番(Симфони 1)1964
第1、2楽章
http://www.youtube.com/watch?v=4kXDpoBQsE4


第1楽章が、何だかドラゴンクエストっぽいですね!!
モンゴル軍団の出撃をイメージした音楽でしょうか?
民謡調メロディなので、『モンゴル国民楽派』の作曲家ですね。

Wikipedia日本語版頁が作成されていました。
センビーン・ゴンチグソムラー - Wikipedia
歌劇(オペラ)、バレエ、管弦楽曲、ピアノ曲などを作曲したそうです。

ゴンチグソムラーのCDは一応あります。
でも、オムニバスの上に、アレンジされたもののようです。
バトオチルCD/本のご紹介 - バトオチル公式ホームページ
交響曲のCD化は確認できていません。
ここに貼ったYouTubeに出ている交響曲は、一部音飛びしています。
音源はLPでしょうか?ラジオからの録音でしょうか?
細かいレビューについては、また日を改めて。





Билэгийн Дамдинсүрэн.jpg
ビレギーン・ダムディンスレン(1919-1992)
Билэгийн Дамдинсүрэн
Bilegiin Damdinsuren
※画像はflickrより

Bileg Damdinsuren (hugjmiin zohiolch) - mongolinternet.com
コチラの作曲家も、Wikipedia日本語版頁が作られていました。
ビレギーン・ダムディンスレン - Wikipedia
歌劇(オペラ)、舞踊音楽、映画音楽、管弦楽曲等を書いているそうです。

モンゴルのクラシック音楽の基礎を築いた一人だそうですが、
モンゴル民謡を用いた
歌劇『悲しみの三つの丘』(Учиртай гурван толгой)1943
http://www.youtube.com/watch?v=UN0KFNkH0PA


を書いているそうなので、『モンゴル国民楽派』でもあるようです。
確かに、聴いてみると、民謡調ですね。
日本語による詳細な説明がコチラに出ています↓
モンゴル音楽 @wiki - 《悲しみの三つの丘》(1943)
モンゴルでは最もよく知られたオペラだそうですが、
CD化は確認出来ていません。
が、恐らく映画化はされているのでしょう。
それと思われる映像(ミュージカル映画?)
がYouTubeに出ていました(上に貼った映像)。

CD化について調べてみた所、
『モンゴル国歌』(Монгол Улсын Төрийн Дуулал)1950
のみ見つかりました。
National Anthems of the World / Swarovski Orchestra - TOWER RECORDS
彼は、モンゴル国歌の作曲者でもあるのです。

《転載終了》
タグ:モンゴル
posted by Satos72 | └ モンゴル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月24日

ペーテリス・バリソンス(Pēteris Barisons)ラトヴィアの作曲家

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11250154118.html
2012年5月31日

《転載開始》

ラトヴィアの作曲家、音楽教師。
1904年、ヴェツセールピルス(セールピルス)Vecsēlpils(Sēlpils)生まれ
ラトヴィア音楽院(現:ヤーゼプス・ヴィートルス音楽アカデミー)
Latvijas Konservatorija(Jāzepa Vītola Latvijas Mūzikas akadēmija)で、
ヤーゼプス・ヴィートルス(Jāzepa Vītola)に作曲を、
ヤーニス・メディンシュ(Jānis Mediņš)に指揮法を学び、1934年に卒業。
1945年に、同校の教師となる。
1947年、ヴェツセールピルス死去。

【主要曲】
・交響曲第1番イ長調(1935)4楽章
I simfonija La mažorā četrās daļās
・交響的絵画『リーグァ』(1935)
Līgo, simfonisks tēlojums
・交響組曲『花の装飾』(1937)5楽章>
Ziedu vija, simfoniskā svīta piecās daļās
・交響詩『伝説』(1937)
Teika, simfoniskā poēma
・交響曲第2番変ホ長調『ロマンティック』(1939)4楽章
II simfonija /Romantiskā/ Mi bemol mažorā
・ラトヴィア狂詩曲 - ピアノと管弦楽のための(1945)
Latvju rapsodija, klavierēm un simfoniskam orķestrim

Барисонс, Петерис - Wikipedia,Русский

Pēteris Barisons.jpg

画像はココから拝借。

ラトヴィア狂詩曲 - ピアノと管弦楽のための(1945)
Latvju rapsodija, klavierēm un simfoniskam orķestrim
ピアノ:ダイナ・ヴィーリッパ(Daina Vīlipa)
指揮:ツェンティス・クリチス(Centis Kriķis)
http://www.youtube.com/watch?v=fSIjEvNiE_w


交響曲第2番変ホ長調『ロマンティック』(1939)
II simfonija Romantiskā, Mi bemol mažorā
指揮:エドガルス・トーンス(Edgars Tons)
http://www.youtube.com/watch?v=etSHu5ZFDz8

http://www.youtube.com/watch?v=l1HuYvlKZPw


実はこの作曲家、2009年9月24日の記事で既に紹介しています。
超マイナークラシック曲情報(2)(ペーテリス・バリソンス『ラトビア狂詩曲』他)
で、何故再び取り上げたのかというと、
何と、YouTubeに曲が上げられていたからです!!
結局の所、CD化は未だされていないのですが、
まさか、念願の『ラトヴィア狂詩曲』が聴けたとは・・・。
それだけでも幸せです!!
何故だかここ最近、やたらと願いが叶います。
ミコラ・リセンコの歌劇『タラス・ブーリバ』のCDも日本発売しましたし。

で、Wikipediaに出ているのかどうか確認してみた所、
ロシア語版とリトアニア語版は出ていましたけど、
肝心のラトヴィア語版が何故か作られていません
(2012年5月30日現在)。
ロシア語版は内容が結構充実していますが、
リトアニア語版は余り充実していません。

前述の2009年に書いた記事では
「ロマン派的なラトビア国民楽派の可能性が高い」
という意味の事を書きましたが、実際に聴いてみると、
その通りである事が分かりました。
20世紀の活躍ですけど、分かりやすい19世紀的作風です。
『国民楽派フェチ』には大変お薦めしたい作曲家です。

気の早い私は、
既に交響曲第2番『ロマンティック』がYouTubeに上げられている事を、
2012年5月10日の記事
未CD化交響曲の色々(ロマン派・国民楽派・無名作曲家限定!!)
で報告しています。

願わくば、『ラトヴィア狂詩曲』には
何という民謡が用いられているのか知りたい!!
オリジナルの民謡がどういうものなのか?
YouTubeで調べて聴いてみる愉しさもありますから。

因みに、紹介する曲とは関係ありませんが、
『リーグァ』(Līgo)(6月23日)というのは、
『ヤーニ』(Jāņi)(6月24日)と共にラトヴィアの夏至祭の一つで、
どちらも祝祭日となっています。

YouTubeに上げられている『ラトヴィア狂詩曲』は、
2009年の記事で紹介したLPから取られた可能性が高い。
というのも、ピアノ演奏者や指揮者が全く同じ人物だったから。
YouTubeには、演奏した管弦楽団が出ていないのですが、
2009年の記事によれば、ラトヴィア放送交響楽団
(Latvijas Radio un televīzijas simfoniskais orķestra)の演奏らしい。
所々に小さな音飛びがあるので、LPは間違い無いと思います。
しかし、万一の事を考え、保留といたします。
(いつもその事で失敗しているので)

《転載終了》
タグ:ラトヴィア
posted by Satos72 | ├ ラトヴィア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月21日

デイム・エセル・メアリー・スマイス(Dame Ethel Mary Smyth)イギリスの作曲家

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11266709845.html
2012年6月10日

《転載開始》

Ethel Smyth.jpg

デイム・エセル・メアリー・スマイス(1858-1944)
Dame Ethel Mary Smyth

軍人である厳格な父に反発し、ドイツに渡る。
ライプツィヒ音楽院にて、
ザーロモン・ヤーダスゾーンとカール・ライネッケに学んだ後、
ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルクに作曲を学ぶ。
1922年には、音楽的な功労により、『デイム』の称号を授与される。
『デイム』とは、男性でいう『ナイト』(Knight)に相当する敬称。

【主な作品】
・交響的セレナードニ長調(1890)
Symphonic Serenade in D Major
・ミサ曲ニ長調(1891)
Mass in D Major
・歌劇『難船略奪民』(1906)
Opera “The Wreckers”
・合唱と管弦楽のための『女たちの行進』(1911)
“The March of the Women” for choir and orchestra
・歌劇『掌帆手』(1914)
Opera “The Boatswain's mate”
・ヴァイオリンとホルンのための二重協奏曲(1928)
Concerto for Violin, Horn and Orchestra
エセル・スマイス - Wikipedia

歌劇『難船略奪民』序曲
Opera “The Wreckers” Overture
http://www.youtube.com/watch?v=maozbZsiK0c


クラシックの女性作曲家には色々います。
取り敢えず今思いつくのだけでも、
イギリスの、
アリス・メアリ・スミス
(Alice Mary Smith)
アメリカの、
エイミー・マースィ・チェニー・ビーチ
(Amy Marcy Cheney Beach)
スウェーデンの、
ヘレナ・マティルダ・ムンクテル
(Helena Mathilda Munktell)
エルフリーダ・アンドレー
(Elfrida Andrée)
フランスの、
ルイーズ・ファラン(ファランク)
(Louise Farrenc)
セスィル・ルイーズ・ステファニー・シャミナード
(Cécile Louise Stéphanie Chaminade)
オギュスタ・マリー・アンヌ・オルメス
(Augusta Mary Anne Holmès)
クロアチアの、
ドーラ・ペヤチェヴィチ
(Dora Pejačević)
ポーランドの、
テクラ・ボンダジェフスカ(バダジェフスカ)=バラノフスカ
(Tekla Bądarzewska-Baranowska)
ドイツの、
クララ・ヨゼフィーネ・シューマン
(Clara Josephine Schumann)
沖縄の、
金井喜久子
等がいます。

その中には、当時の女性に対する差別・偏見と闘った
『闘う女』な人は少なくないですが、
今回紹介する作曲家は、まさにそういう感じの女性だそうです。

フェミニズムの運動家としても活躍したそうですが、
その中でも取り分け戦闘的である女権運動の闘士、つまり、
サフラジェット(Suffragette)だったそうです。
恐らく、フェミニズムの勉強をしている人の間では、
彼女の名前はよく知られているのでしょうね。

今回紹介するオペラ『難船略奪民』を聴いてみると、
まさにそういう雰囲気を感じずにはいられません。
力強い重厚な響きと、怒涛の如き情熱溢れる勇壮な旋律!!
例えば、序曲の冒頭附近の旋律は、
同じ女性作曲家であるエイミー・ビーチの、
交響曲『ゲール風』(Symphony “Gaelic”)
の第一楽章辺りを彷彿とさせます。

また、カミングアウトしてはいませんが、
同性愛者でもあったそうです。
色々と濃い女性ですなあ。
当然の事乍ら、声楽作品には、
フェミニズムやレズビアン・フェミニズムの思想が
盛り込められたものが認められます。

CD化についてですが、『ミサ曲』や『難船略奪民』、
『ヴァイオリンとホルンのための二重協奏曲』等、
代表作は取り敢えず押さえられ、その他、
室内楽作品等も出ていますが、
『難船略奪民』は残念ながら廃盤らしいです。

Wikipedia日本語版では、
ミサ曲が『ニ短調』と出ているのですが(2012年6月10日現在)、
よく調べてみたら、ニ長調の誤りです。
“D”が大文字ですし、検索すると“Major”とは出てきますけど、
“minor”とは出て来ません。

Ethel Smyth Opera The Wreckers CDCF 2501, 2.jpg

エセル・スマイス『難船略奪民』
Ethel Smyth The Wreckers
演奏:BBCフィルハーモニー管弦楽団
BBC Philharmonic Orchestra
合唱:ハダースフィールド合唱協会
Huddersfield Choral Society
指揮:オダリネ(オダリーネ)・デ・ラ・マルティネス
Odaline de la Martinez

【CDCF 2501】

《転載終了》
posted by Satos72 | ┌ イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする